第1回 読んだ後の脱力感が半端ないっ!ルサンチマン(漫画)
こんにちは!京都プレスのスタッフYです。
記念すべき第1回目に紹介するのは、漫画「ルサンチマン」花沢健吾 全4巻。
ストーリー(wikipediaより)
時は2015年、東京が舞台。坂本拓郎(通称たくろー)はウオト印刷という零細印刷所に勤める独身、デブ、ハゲ進行気味のさえない男、ボーナス後のソープが楽しみの素人童貞。30歳の誕生日に旧知の友人3人と飲んだ際に、自分以上にさえない男であるはずの越後大作に、女にもててしょうがない上に仕事まで辞めたという話を聞かされる。
しかしそれはいわゆるギャルゲーの世界であると聞き、いったんはたくろーは呆れる。しかし飲み会の後、越後のアパートでやらせてもらった最新式のギャルゲーは、たくろーの想像を上回る高度なAIキャラクターとバーチャルリアリティプログラムにより構成された現実感(ある意味究極の非現実感)あふれるものだった。
完全な現実逃避とあきれつつ、うらやましく思ったたくろーは、ギャルゲーを楽しむためのパソコン一式を貯金をはたいて購入し、自分も仮想現実の世界を楽しもうとする。仮想現実世界での恋人を作るにはその人格AIをプログラミングしたソフトを購入する必要がある。たくろーはAIソフト売り場で偶然陳列棚の下に埋もれていた「TUKIKO(月子)」というソフトを購入する。喜び勇んで月子との仮想現実での生活を楽しもうとするたくろー、しかしプレイをしていくうちにそのAIソフト「月子」は普通のAIソフトとは違うことに気づいていく。
明らかになっていく月子の正体、話の進展に伴い、仮想現実世界(アンリアル)は現実世界を巻き込んでいく。
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ネット上での評判がすごくよかったので全巻購入し、一気に読み終えました。
もうねー。ほんと面白かった!ラストまでのハラハラ、イライラ、ドキドキの展開に疲れました。漫画を読んで疲れたのって、初めてかも?
これまで、好きな漫画は?と聞かれた時迷わず「スラムダンク」と答えていましたが、これからは間違いなく「ルサンチマン」と答えるでしょう!それぐらい好き。
冴えない男を描かせたら花沢健吾さんは天才!
ラインハルトの生き様、そしてラストシーン。泣きます。今では、4巻の表紙を見るだけで涙腺が・・・
とにかくおすすめ!多くは語りません。
男性陣は絶対一度読むべき!
ルサンチマンを読んだ方!一緒に朝まで酒を飲みませんか?