gyobyの京都検定挑戦日記 | その1
京都検定受験の決意
このたび京都・観光文化検定(以下、京都検定)を受験することになりましたgyobyです。
「映画聖地巡礼」の自己紹介でも述べてますが、僕は京都生まれの京都育ちです。しかし、このサイトの記事を書いているときに感じるのが、自分は京都についての知識がはなはだ乏しい。僕の髪の毛くらい乏しい。
40年以上京都で暮らしているのに、なんと恥ずかしいことだろう、と思ったのが、今回受験を決めた主な理由です。
また当サイトが、「京都人・京都通のための」サイトと謳っている以上、ペラッペラな記事を書くのは如何なものかと。ほんまの「京都通」の方が見たら笑われるようなものは書きたくないなと。そういったことも受験の動機になりました。
次の京都検定まで残り…
京都検定の存在は以前から知っていましたが、具体的にどんな問題が出てどのような役に立つのか、など詳しいことを把握していませんでした。
ですのでどんなもんかいな、と京都検定公式サイトを覗いてみたところ、なんか難しそう…。
昨年実施された第10回の1級合格率はなんと4.3%!2級ならもう少しましで、56.1%ですが、平成17年に実施された第2回の2級合格率は12.0%。
まあでもそこそこ勉強すれば2級なら大丈夫なんじゃないの?と思いつつ実施日を調べると、第11回の試験日は12月14日。ってことは残り約2ヶ月しかないことが判明。
京都検定公式サイトの合格者の声を見てみると、受験勉強期間の目安は、2級3級で約1年、1級なら5年だそうです。
これって、まぁまぁキビチクない?
残り2ヶ月で京都検定2級を取得したる!
だが、待てよと。
僕は大学では史学を専攻しており、高校地理歴史の教員免許も取得している。大学受験での選択科目は世界史で、日本史に関してはほぼ素人同然であるが、仮にも教員免許保持者である。さらに言えば歴史学の修士号も持っている。
大学院を出てからこのかた、この資格がいまだかつて役に立ったことは皆無であるが、今回こそその能力を生かす時なんじゃないのか?
さらに、今回受験の旨を京都プレススタッフYに相談したところ、「うん、ほなそれで記事書いて。ネタ的には不合格のほうがオモロイなぁ」などとぬかしやがったのである。
何年も勉強してこの検定に臨んでいる方からすれば「なめんな」と思われるかもしれませんが、いちおう僕にもプライドがある。
勉強できる時間は限られていますが、なんとかやってやろうと。
もちろん最終目的は1級取得ですが、2級合格が受験資格となっているので、来年1級を受験するためにも、今回合格してみせます。