その7 | もう残りわずか…
京都検定の試験日まで、とうとう1週間を切りました。
こういう直前ではよく「じたばたせずに」などといいますが、私の場合勉強を始めたのが2か月前。
よっておおいに「じたばた」させていただきます。
「公開テーマ」
さて、京都検定は、昨年の第10回より「公開テーマ」なるものを設けています。
これは事前に各級ごとにテーマが公開され、そのテーマに沿った問題が10問出題される、というものです。
このテーマ公開はたいへんありがたいことで、2級3級は全問100問のうち10問ですから、1割があらかじめ絞って勉強できます。
そして今年のテーマは、3級が「伏見・宇治」、2級は「京の食文化」、1級は世界文化遺産「古都京都の文化財」となっています。
3級の「伏見・宇治」なら、おそらく神社仏閣がメインになると思われ、過去に出題されたことのある宇治橋関連も出題されるかもしれません。
2級の「京の食文化」は、昨年「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを加味すれば、伝統的な食文化だけでなく、近現代の京都の「食」についての設問があるかもしれません。
難易度については、公開テーマだからと言って専門性が高くなっているか、というとそうではなく、3級ならやはり基礎知識レベル、2級なら他の設問を同じくやや高度な(私にとってはかなり高度ですが)レベルになっています。
また、公開テーマであっても、過去に出題されたことのあるものもあったので、テーマの学習はそのままその他の出題への対策になります。
ですので、私のように時間があまり無い方は、この公開テーマを重点的に学習するのも良いかもしれません。
私はのこり6日間、おおいにじたばたさせていただきます。
それではまた。