その9 | 2ヶ月で合格した勉強法
どうも、gyobyです。
前回の記事での予告どおり、僕の勉強法を紹介していきたいと思います。
ちなみに、タイトルに思いっきり「合格した」と書いていますが、合格発表はまだなので、正確には「合格点を出した」ですね。
これでスベってたら相当ハズいですねw
そんなに大したことはしていない
すごい勉強法を期待していた方、すみません。全然普通です。コツはありますが、「これをやれば大丈夫」的なものはありません。
以下、僕の勉強法を並べると
- 観光する
- 過去問を解く
- テキストを読む
- テレビを見る
- ネットはシャカリキに使う
- 憶えるものはできるだけまとめて憶える
- 京都本を読む
など。
一度に全部説明すると長くなるので、今回は「4」まで。
では具体的に見ていきましょう。
1.観光する
「体験」にまさる記憶法はありません。
僕は京都市内在住ですので、京都の観光名所はいつでも行けます。特に東山には歩いてすぐ行けるので、実際知恩院さんや青蓮院を「観光」してきました。
この時、行く前にある程度予習することをおすすめします。
なにも知らない状態で行くほうが記憶に残りそうですが、見るべきものがわかってないとスルーしてしまう可能性があります。
特に時間に余裕がないときなどは、どこに何があるかを調べるのもめんどくさくなっちゃいます。
ですので、ある程度予習してから観光されたほうが、「安全」です。
また、お寺によっては、テキストに無いようなことを教えてくださるところもあります。
神護寺に行ったときは本堂で案内してくださる方がおられ、こちらが言う前からいろいろ教えてくださいました。
その時は「伝源頼朝像」の説明から始まったのですが、今年の3級で出題されたので、問題を見た瞬間「ああ神護寺のオジサンありがとう」とつぶやきました。
2.過去問を解く
以前の記事にも書きましたが、どのような試験でも過去問対策は必須です。そしてある程度勉強してから解くのではなく、最初に過去問を解くことことから始めましょう。
この時どれだけ正解できたかなどは、関係ありません。もちろん多く正解しているほうが良いにこしたことはないですが、目的はどのような問題が出題されるかを把握することです。
特に京都検定の場合、過去に出題されたものは何回も出てきます。今年(平成26年)もそうでした。
試験直前にも過去問はやりまくりますが、勉強を始めるときにある程度こなしておくことは重要です。
3.テキストを読む
京都検定実施要項には、出題の程度・内容は3級なら「公式テキストの中から90%以上を出題」とあり、2級なら「70%以上を出題」するとあります。
ですので、このテキストを読んでいないと話になりません。
しかしこのテキスト、全て読み終わるだけでもかなりの苦痛です。とくに神社・寺院などは、有名どころの説明はまだ興味深く読めますが、マイナーな寺院なんかはイメージもしづらく、頭に入りません。
でも、わからないなりに、やはり全ページ読むことをおすすめします。無理矢理にでも読んでいくと、いくつかは頭に残ります。
僕の場合「へぇー、そうやったんや」と思うところも多々あったので、そういった箇所は頭に残りやすいです。
ここは一番苦痛かもしれませんが、頑張って読破しましょう。
4.テレビを見る
京都関係の番組は多いです。
特に試験の直前は紅葉のシーズンということもあり、地上波でも「有名人が紹介する京都の穴場!」的な番組がしょっちゅう放送されます。
僕のおすすめはBS放送ですね。地上波に比べ、ちょっとマイナーな情報を得られることが多く、まったり学習できます。
実際、京都検定試験日の前日もBSで三千院に関する番組があり、紹介されていた「大和座り」が出題されました。
この勉強法のコツは、「勉強しよう」と思って見るのではなく、普通に娯楽として見るほうが楽しく憶えられます。息抜き程度の軽い気持ちで見てもらったらいいと思います。
以上、1~4までの勉強法の紹介でした。次回は5~紹介していきます。
それではみなさん、よいお年を。