歩道にヒラメが!?
雪の降る京都。写真撮影をしていたら、歩道にヒラメが泳いでる!!??
しかも、活きて動いてるし!?
現場は、お寺の入り口で、周りに、海はおろか池もない場所で、まさに怪奇現象である。
しばらく観察した後、現場を去ろうとしたとき、現場から10メートルくらい離れた料理屋の前に魚屋さんの車が。
車に駆け寄り、納品中のおっちゃんに、「魚屋さんですか?」とたずねると「そうです。」との答え。
「おっちゃん!ヒラメが道で雪に埋まってる!」と助けを求めると、
「えっ!こんなとこにおったんか!」とまるでその魚のことを知っているような答えが。
詳しく話を聞くと、おっちゃんが来るより前に納品してあった、発泡スチロールの活けの魚のフタが開いていて、中には、魚がいなかったとのこと。
不思議やなぁとおっちゃんも思っていたらしいのだが、まさか10数メートルも先まで自力で移動していたのには、おっちゃんも驚いておられました。
しかし、極寒の今日の京都。生簀から脱走し、10メートル以上も逃走し、雪にうもりながらも、まだ生きていたヒラメの生命力恐るべし!