第10回 退院1日目 主治医探し
すいません。更新が遅くなりました。
沢山の方から早く更新して!といわれてましたが、何かとバタバタとしていて更新がおくれてしまいました。
ではでは、早速いきたいと思います。
2012年11月14日(水)退院1日目 主治医探し
突発性難聴の発症→入院→悪化(スケールアウト)→退院
という怒涛の1週間を過ごした後、まだできることはないか?
ということで、新たな主治医探しをはじめました。
主治医探しの際、
(1)なるべく突発性難聴の治療経験の多い先生
(2)必要であればステロイドの点滴治療できる設備があること
(3)自宅、会社から通いやすいこと
の3点を条件にネットで病院を探します。
いくつかの病院をピックアップしたところ、たまたま親戚の薬剤師をしている人と話をする機会があり相談したところ、難聴に力をいれているという先生の話を聞きました。
その病院はたまたま自分でピックアップしていた病院の1つだったので、迷わずその病院に決め、夕方の診察に・・・
正直この時はこの先生との出会いが、今後の聴力回復のきっかけになるとは思ってもみませんでした。
受付を済ませ、診察。
これまでの経緯と、聴力検査の結果。投薬、服薬履歴を伝え、耳の検査へ。
これは意外だったんですが、大学病院より検査の種類が多かったんです。
そして検査終了後診察。
なんという検査をしたかは覚えてないのですが、
検査結果を見ながら聴力は確かに悪いが、検査結果を見ると高音域の回復はあるかもしれない。
聴力の全回復は難しいかもしれないが、日常生活で重要となる2000Hz~3000Hzの回復を目指しましょう!
あなたの場合は、発症が左耳だったのでまだよかったね。
実は左耳と右耳にも役割分担があって、右耳に発症した場合、同じ聴力でも聞えずらいことが多いんだよ。とのことでした。
とにかくこの1週間が大事。できれば後2週間一緒に頑張りましょう!
と言って頂きました。
この時、まだ耳がよくなったわけではないですが、気持ちが軽くなり回復への希望が大きくなったときでした。
この病院でよかった、この先生で駄目なら諦めよう!そう思えました。
個人病院を少し大きくしたような病院ですが、親戚に教えてもらったとおり、
かなり重度の難聴者の患者さんが多かったのが印象的です。
人工内耳の手術をしている人もかなりいらっしゃるようでした。
あと、後で聞いた話では、この病院の先生は大学病院の耳鼻科の指導もされていて、
大学病院の主治医も指導したことがあるとのことでした。
お医者さんの世界も狭いんですね・・・
検査後は第1回目の治療です。
治療内容は、
・プレドニンの服薬 朝2 昼2 夜1※大学病院での処方よりも増えました。
・5%CO2・95%O2混合ガス吸入
・首に電気?みたいなのをあてる治療 ※詳細は忘れました。
以上、治療を終え終了。
明日の予約を入れ、帰宅しました。
この時の状態ですが、
・生活音やテレビや人の会話が不快で音のある場所に居たくない。
・自分の声が片耳からしか聞えないから気持ち悪い。
・咀嚼音が方耳しか聞えないから、野菜などの噛むと音のなるものは食べたくない。
・音がどこでなっているかがわからない。
・聴力は問題ないはずの右耳も聴力過敏のせいなのか聞こえずらい。
・左耳の耳鳴りがひどい。真夏日に沢山のセミが鳴いている状態。
という感じでした。
次回、「通院二日目」へ続きます。