第5回 感音性難聴の聞こえ方
突発性難聴になると「感音性難聴」といわれる難聴になります。
ここで若干難しくなりますが難聴には、
(1)伝音性難聴
(2)感音性難聴
の二つがあり、
伝音性難聴は、音の感覚機構には障害がないので、難聴であっても大きい音、そして補聴器をつければ聞こえるようになることの多い難聴です。
感音性難聴は、音の感覚機構自体に障害があるので、耳の穴から入ってきた音を正常に電気信号に変換できず、相手が何を言ってるのか上手く聞き取れません。
つまり、難聴だからといって大きい声でしゃべってもらっても、音として認識はできるが、何をしゃべっているかまではわからないのです。
このことを医師から説明をうけた時、「まぢで?補聴器も使えへんって、結構やばくない?」と思いました。
あっ、だから国から難病指定をうけているわけか・・・
たとえば、感音性難聴者の音の聞こえ方を視覚化すると、
※あくまでYの場合です
こんな感じでしょうか?
ね、意外と不便でしょ?(笑)
今回は難聴は大きい声でしゃべると聞こえると思われている方が多いようなので、その誤解?を解くためにこのような内容にしました。
わかった?京都プレススタッフ諸君!(笑)
ではでは